資格取得で給料UP・必要な資格を取って転職する

三大国家資格のひとつでありながら、あまりにも地味な印象がある公認会計士ですが、その社会的意義はさすがに絶大なものがあります。
主な業務としては、企業の財務状況を示す書類である、財務諸表の監査業務があります。
そのような監査に関する業務のみならず、企業の経営、財務などに対するｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞをおこなうことも重要な仕事です。
経営戦略や組織に関する重要な決定に関与するのですから、その責任はとても重いものがあります。
また税務関連でも、税務の代行や相談をおこなうことができます。
主な活躍の場として、監査法人勤務がありますが、努力と力量によって独立して事務所経営をして高収入を得ることもできます。
受験資格が撤廃され、どなたでも受験可能になっています。
けれどもその内容は多岐にわたり、一筋縄ではゆきません。
さすがに厳しいものがあります。
まず短答式試験というものがあって、財務会計や管理会計、企業法などについての知識が問われます。
この試験に合格すると、次に論文式試験があり、会計学や監査論、租税法などが出題されます。
これらの試験に合格して、さらには業務補助を二年間経験しなければなりません。
なんだか茨の道のようですが、それでも地道な努力を続ければ必ず報われるでしょう。
これからの厳しい時代を生き残るためにも、この資格の取得を目ざしてみてはいかがでしょうか。

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