資格取得で給料UP・必要な資格を取って転職する

全身の骨格や間接のゆがみ、ずれを矯正したり、骨格筋の調整をおこなうのが整体です。
整体には日本武術を源流とする手技療法や、中国医学で発展した療法、さらに欧米から伝来したｶｲﾛﾌﾟﾗｸﾃｨｯｸなどさまざまな流派があります。
そのためにいわゆる民間療法ではありますが、高度な理論と技術の蓄積があります。
整体はあくまでも、骨や関節のゆがみをととのえる技術であり、接骨やﾏｯｻｰｼﾞとはまったく異なった治療体系のもとでなりたっています。
似たようなｲﾒｰｼﾞがあるので、よく混同される方がいらっしゃいますが、このあたり注意しなければなりません。
整体師になるには、養成学校で学ぶか通信講座を受けるのが一般的です。
さらに整体院で経験を積んで資格取得を目ざすのが理想的です。
この整体師の資格ですが、国家資格ではなく民間資格です。
別にこの資格がなくても、今日から整体師です、といってしまうと整体師になれてしまうのです。
国家資格の制度を法制化する動きもありますが、実現にはいたっていません。
民間資格しかない、ということは、整体師の資質に雲泥の差があるということを意味します。
このあたりをきちんと留意しなければ、せっかく技術を学ぶために整体院に就職したのに、まったくまともな実務経験が積めないこともありえます。
整体師を目ざすならば、事前に情報を精査しなければなりません。

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